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フリーランスで仕事をするときのフロントエンド開発の捉え方

Webデザイナー、マークアップエンジニア、コーダー、フロントエンドエンジニア。 よりアプリケーションやサービスとしての成果物を求められる場合にはHTMLやCSSだけでなく、 プログラムを作る、ロジック面を考える事が増え、2010年あたり以降はブラウザの処理能力が上がるとともにnode.jsの登場やWebサーバーのクラウド化なども重なり、 より高度なプログラミングや設計思想が求められる様になってきました。

自分自身はJavaScriptよりPHPを中心にWordPressや簡素な画像加工、ページのテンプレート化などを行う事が多かった昔と比べると、 Node.jsなどを使ったJavaScriptメインの開発・制作環境に移り、 今ではPHPはあまり使わずJavaScriptを使ってWebサービスやWebサイトを構築するようになった。

開発を一人でやるのかチームでやるのかの違い

クライアントの案件によって、大規模から小規模まで様々な仕事がある中で、 フロントエンドエンジニアとして開発に携わる事が多いところは、大規模なサービスであれば、サーバーからデータを受け取り、 ブラウザで表示する際の大部分の処理になることが多く、今までのようなトップページで使うモーションやカルーセルと 言った、比較的時間をかけずにできる今まで通りのスクリプトの制作や開発は小さなサイトのときがメインになり、案件の規模によって 求められるスキルが大きく変わる事が増え始めた。

今まではとりあえず、ロジックはあまり問われず、適当に作っていても問題がない・見えない事が大半だった時代から、より設計やロジックを 高度化したものを求められたり、多数の人と一緒に一つのサービスの開発をJavaScript主体であっても行う事が増え、 多数の人がひとつのJavaScriptファイルを継続的にメンテナンスしていく様な仕事では、見やすいコード設計・書き方を求められることが フリーランスにおいても当たり前になってきた。

JavaScriptに留まらないフロントエンドの捉え方

仕事(案件)によって、フロントエンドエンジニアが関わる領域は大きく異なり、 デザインや企画から携わり、どの様なフロントエンド開発を行うか検討できるケースもあれば、 あらかじめ要件設計などが決まっていてコードを書くのみの場合もある。

また、フリーランスの場合はクライアントがWebサービス・コンテンツの制作・開発実装に携わらない人が担当の場合、 企画や要件設計段階から考え、予算/スケジュールを考慮した実現可能な実装ができる設計やデザインを行う必要がでてくる。

フレームワーク・ライブラリに囚われない思考

Node.jsなどを使ったタスクランナー処理やサーバーサイド処理、React、Vueと言ったフレームワーク、ライブラリを使って、 仕事を行うことが大半になりつつある現在、気づけばそれらをより多く取り込み・習得し、使っていくことに囚われ、大事な要件よりも 「あれを今回は使いたい」「今回使えないから次回はこれを・・・」となってしまうことがある。

、それらが使えなくなった時、

つい最近あったReactのライセンス問題など、技術面以外の要因で使いたかった・使えなかったフレームワーク・ ライブラリが使えなくなってしまう可能性は今後もあり続けるので、 フロントエンドエンジニアが要件を汲み取った上で必要な機能を開発するためのフレームワークなどの選定や 選ぶ際のメリット・デメリットの把握や代替案の模索は技術習得と合わせて継続していくことが大事。

結局のところ・・・

5年・10年スパンでフロントエンドを捉えた時、JavaScriptが使える場面は増えるかもしれないけれど、 フレームワークやライブラリ、プラグインが今まで生まれては廃れていったことを踏まえると、 フレームワークなどに依存してしまうことはできる限り避け、概念や設計と言った、コンテンツ・サービス開発の根幹に関わるところや、 UXやユーザーに関わる操作に関わるところを極めるなど、得意分野を持った上で仕事に携わる事が継続につながっていくようになる。 一つのものに囚われず、こだわり過ぎず、一歩一歩着実に。

by Kentaro KITAGAWA

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Kentaro KITAGAWA

about / author

Kentaro KITAGAWA

北川 健太郎 | フロントエンドエンジニア / デザイナー。
紙面・Webのデザインやコーディング・オペレーションやPHP・JavaScriptをメインとしたプログラミングなどを経て、現在はWebサービスのフロントエンド開発をベースに開発・運用のディレクション、コンサルティングなど、Webサービスに関わる幅広い業務に従事しています。
具体的な業務内容・コンセプトについてはWhat We Doに掲載しています。

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